コロナ入院にも“貧富の差” VIP病棟ではお得意様向けにベッド確保か


提供:NEWSポストセブン 

病院にツテがある一部の人は、すぐに入院できるという…(イメージ)

 日本では承認されていない中国「シノファーム(中国医薬集団)」製のコロナワクチンが密輸され、大手企業社長などが“裏道”を使って接種する事例が明らかになっている。しかし、富裕層や社会的地位のある人など、“コネ”をもつ人々が優遇されるのはワクチンだけではない。


 感染が判明しても入院先が決まらず、自宅療養中などに急変してそのまま亡くなるケースが複数報じられるなか、病院にツテがある一部の人は、すぐに入院できるという現実がある。


 「大学病院にツテがあった70代の男性は、感染が疑われる肺炎で入院手続きを優先してもらい、1泊6万円からの個室に入ったそうです。その大学病院のVIP病棟では、感染したお得意様向けにベッドが空けてあると聞きました」(都内にある病院関係者)


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