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感情の抑制ができなくなる「ゲーム障害」の恐怖、2人の患者が赤裸々告白 治療終了に10年超かかるケースも [3)ライフ]

感情の抑制ができなくなる「ゲーム障害」の恐怖、2人の患者が赤裸々告白 治療終了に10年超かかるケースも

生活保護を受給しながら久里浜医療センターに通うゲーム障害の男性=神奈川県横須賀市(共同)
生活保護を受給しながら久里浜医療センターに通うゲーム障害の男性=神奈川県横須賀市(共同)

 「ゲームができないと、感情をコントロールできない自分が怖い」「つらい現実を生きられない」-。ゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」と診断された2人が取材に答え、生活が破綻しても抜け出せない苦しさを明かした。専門家は「依存の原因解明は尽くされておらず、治療終了まで10年以上かかるケースもある」と指摘している。

 2018年に神奈川県の久里浜医療センターでゲーム障害と診断された男性(29)は、生活保護を受給しながら通院している。男性にとってゲームは「自分という存在を認めてくれる場」。高校1年から夢中になったのは、ファンタジーの世界で仲間をつくり、他のグループと戦いながら旅を楽しむオンラインゲーム。5日間眠らず続け、300万人中2位にランクインすると、仲間から称賛された。やればやるほど評価される。勉強よりゲームにやりがいを感じた。

 卒業後、塗装工や清掃など職を転々としたが、ゲームに没頭すると遅刻しがちに。親族から機器を取り上げられると怒りを制御できず、職場でもトラブルを起こした。

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タグ:ゲーム障害
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