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【喝!日本】三島由紀夫は「予言者」だった 衝撃的自刃から50年、「医学」「性」「教育」…作品で語る「日本」の誇り [1)憂  国]

【喝!日本】三島由紀夫は「予言者」だった 衝撃的自刃から50年、「医学」「性」「教育」…作品で語る「日本」の誇り

衝撃の死から、まもなく50年という三島由紀夫
衝撃の死から、まもなく50年という三島由紀夫

 日本を代表する作家、三島由紀夫が衝撃的な自刃をとげて来月25日で丸50年になる。三島文学は小説から評論、随筆と幅広く、テーマも教育問題、育児論、日本に対する思い…と範囲が広い。改めて読み直すと。三島がいかに的確に未来を見通す「予言者」であったかが分かる。

 例えば、「性」について。三島は『忘我』(1970年8月)で「未来の映画は、すべてブルー・フィルムになるであらう。公認されたブルー・フィルムの最上の媒体は、ヴィデオ・カセットになるであらう。なぜならそれは映像の性的独占を可能にするからだ」と現代の性風俗を予言した。

 さらに、68年10月3日に早稲田大学で開かれた学生相手の討論集会では、「言論の自由というものに関する考えはもしセックスについていうならば、恐ろしいところまで拡がっていくのではなかというふうに考えるものであります…もしセックスの完全な自由ということが許されるとすれば、強姦、輪姦くらいで済むならいいが、快楽殺人というものがあって、どうしても人を殺してしまわなければ満足しない人だっているに違いない。そういう人もセックスの権利を自由に許したならば、快楽殺人が横行することになって、殺人も許される。一つの社会が殺人を許し、何を許すということになれば、どんな政治体制でも崩壊してしまう。そうしますと、人間はこわくてしようがない。自分がこわくなるという時点が必ず来るわけです」と、50年後の現在、横行している性がらみの凶悪犯罪を予想、警告している。

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