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【スクープ最前線】トランプ政権「台湾の国家承認」検討!? 米大統領選投票日前後に習政権“台湾強襲”情報 菅首相周辺には中国スパイも [◆世界のニュース]

【スクープ最前線】トランプ政権「台湾の国家承認」検討!? 米大統領選投票日前後に習政権“台湾強襲”情報 菅首相周辺には中国スパイも

トランプ大統領(写真、AP)は、習主席率いる中国共産党の覇権を阻止する構えだ
トランプ大統領(写真、AP)は、習主席率いる中国共産党の覇権を阻止する構えだ

 米大統領選の投票日(11月3日)まで約3週間、共和党候補のドナルド・トランプ大統領(74)は、世論調査や勝敗の行方を左右する激戦6州で、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)に後れをとり、再選に「黄信号」が点灯している。米国政治の混乱が予想されるなか、習近平国家主席率いる中国共産党政権は着々と軍事的覇権拡大を進め、蔡英文総統の台湾への圧力を強めている。緊迫する台湾海峡。「自由・民主」「人権」「法の支配」を守る日米同盟の動きと、米国による重大対中警告とは。アジアや世界の平和は守られるのか。ジャーナリストの加賀孝英氏が、衝撃の最新情報を報告する。

 ◇ 

 「トランプ大統領は新型コロナウイルスから完全に復活した」「中国に激怒している」「ホワイトハウスはいま、習主席率いる共産党独裁国家中国の息の根を止める『究極のサプライズ』の検討に入った」

 米情報当局関係者はそう語った。

 台湾で10日、建国記念日にあたる「双十節」の式典が行われた。壇上に立った蔡英文総統は、毅然(きぜん)たる態度で次のように語った。

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