【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】これ以上、中国の暴挙を許すな! 閣僚の靖国参拝は評価するが…もっと“国益”を考えた行動を




終戦の日に靖国神社を参拝する小泉進次郎環境相(15日、東京・九段北)

 終戦の日の15日、日本のために尊い命をささげられた方々の御霊が祀られている東京・九段北の靖国神社に、閣僚4人が参拝した。現役閣僚の参拝は4年ぶりで、2012年12月に第二次安倍晋三内閣が発足以降、最多という。


 左派メディアは相変わらず批判しているが、戦没者を追悼するのは当然だ。一部の近隣国の言いがかりを無視して、複数の閣僚が参拝したことは一定の評価ができる。ただ、日本が国家として自立するには、十分とはいえない現実がある。


 ドナルド・トランプ米政権は最近、明らかに対中政策をより強硬なものへと変化させている。


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