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【歴史の転換点から】大獄に死す-松陰と左内の「奇跡」(3)死しても生きる-釈迦や楠公のごとく [2)日本の歴史]

【歴史の転換点から】大獄に死す-松陰と左内の「奇跡」(3)死しても生きる-釈迦や楠公のごとく

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吉田松陰像=山口県萩市の「団子岩」(関厚夫撮影)
 山口県萩市。世界遺産に認定された「明治日本の産業革命遺産」を構成する松下村塾から徒歩で約10分。吉田松陰の前髪がおさめられた墓所が「団子岩」と呼ばれる高台にある。
 松陰の命日(旧暦で10月27日)から間もなかったこともあるだろう。今年10月末、再訪したさいには、松陰だけでなく、近くにある彼の近親者や高杉晋作をはじめとする門弟たちの墓前には色とりどりでいずれもみずみずしい草花が供えられていた。
 松陰の遺骨は、東京・世田谷の松陰神社の境内にある墓所に埋葬されている。その「世田谷松陰神社」で今年、松陰の命日に営まれた例大祭の神事への参列者が例年になく多く、盛況だったことを思い出した。
 と同時に、「小塚原回向院」(東京都荒川区南千住、「両国回向院」の元別院)にある橋本左内の墓所を訪れたときのことがよみがえってきた。
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