デイブ・リー、北米テクノロジー担当記者
米グーグルは20日、支持政党に基づく政治広告のターゲット設定を今後は認めないと発表した。年齢や性別、地域に基づくターゲティングは規制されない。
選挙陣営は今後、自分たちが持つ将来的な有権者のデータベースと、グーグルユーザーを「カスタマーマッチ」することができなくなる。カスタマーマッチを使用すると、ユーチューブやグーグル検索エンジンなどのプラットフォーム全体でターゲットを設定できる。
グーグルによると、政治広告に関する新規則は「1週間以内に」イギリスで導入開始となり、順次ほかの地域でも導入していくという。イギリスでは来月、総選挙が予定されている。
また、政治広告を規制していないフェイスブックとは対照的に、明らかに誤解を招く内容の広告についても制限すると付け加えた。
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