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【新聞に喝!】「族」の表現は侵略者の視点 元東大史料編纂所教授・酒井信彦 [◆マスコミ]

【新聞に喝!】「族」の表現は侵略者の視点 元東大史料編纂所教授・酒井信彦

ハイテク監視と思想改造
2009年7月7日、武装警察隊員(左)と激しく対立するウイグル族の住民ら=中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市(共同)
 今年の7月5日で、中国の新疆(しんきょう)自治区のウイグル人が、ウルムチで大規模な抗議運動を起こしてから、10年になる。新聞各紙も当時の事件を振り返り、現在のウイグル問題に言及していた。
 ただし、それらの記事で、各紙そろって「ウイグル族」という表現が使われていたことは、極めて問題がある
 そもそも、日本語で「~族」というのは、「~人」のような高度な文化や歴史、国家といった組織を持ったことのない、より下位の部族段階の人間集団を意味する言葉だ。例えば、アメリカのインディアン(今はアメリカ先住民と表現する)のアパッチ族や、南米アマゾンのヤノマミ族と言ったふうに。
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タグ:新聞に喝!
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