これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

オーストラリアを席捲する中国人(中)






(2017.11.4~2018.1.10) 68日間 総費用33万9000円〈航空券含む〉)

中国人・インド人ファミリーで賑わう高級新興住宅地の公園


 11月30日からメルボルン郊外の新興住宅地ウィリアムス・ランディング(Williams Landing)の公園に3泊することになった。12月1日午後に大雨強風警報がビクトリア州に発令され12月2日は終日荒天となったためである。この新興住宅地の公園の東屋には頑丈な屋根と壁があり絶好の避難場所となった。



バイロン岬の灯台から眺めるホリデーコースト


 


 到着した30日の夕刻は嵐の前の静けさで比較的穏やかな天気であった。東屋の前の遊具では沢山の子供が遊んでおり保護者がまわりを取り囲んでいた。中国系、インド系の家族が目立った。凡そ中国系4割・インド系3割。その他は白人系が2割、残りが回教系アジア人であった。


 中国人親子が歩いてきた。母親はアラサーで四川省出身。ITエンジニアの旦那と移住。1人息子は小学校低学年であるが、将来ビジネスで役立つように日本語を習わせているという。息子を英語・中国語のバイリンガルとして教育するが、アジア太平洋で広く活躍する国際人材にするために日本語を第3外語として選択したとのこと。中国人にはこうした実利的国際感覚を持つ人が多いと改めて感じた。


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