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【湯浅博の世界読解】中国、米国と争い起こると日本に穏健路線 米中貿易戦争の今も

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【湯浅博の世界読解】中国、米国と争い起こると日本に穏健路線 米中貿易戦争の今も

中国の習近平国家主席(共同)

 

 中国は日本を日米同盟の従属変数と考えているのだろう。米国といさかいを起こすと、日本に対しては穏健路線にカジを切って日米引き離しにかかる。もっか、米中貿易戦争の中にある中国の対日接近も、その経験則に合致するようだ。

 日中の民間交流といえどもその例外ではない。最近、ある日本の研究所が招いた中国人研究者との意見交換会でも、それを感じたことがある。マクロ経済の協調路線は軽やかに論じても、中国の核心に触れる批判にはさすがに、強い反応が返ってくる。

 日本側の大学教授が中国が唱える経済圏構想の「一帯一路」について、無理な貸し付けで港湾を整備し、スリランカが返済できなくなると、港の「99年租借」とはひどすぎないかと疑問を呈した。

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タグ:中国
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