2018年04月19日 - 未分類 print closeTOP? 政治経済? 安全保障を考える世界情勢アメリカヨーロッパ中東・アフリカ安全保障ミサイルを撃ち込まれたシリアは明日の日本の姿か報復能力を持たない国は「やられっぱなし」2018.4.19(木) 北村 淳シリア政権軍が制圧した首都ダマスカス近郊・東グータ地区のドゥーマ(2018年4月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / LOUAI BESHARA〔AFPBB News〕 アメリカ、イギリス、フランスによるシリアに対する軍事攻撃は、ミサイル戦時代である現在において、外敵の軍事攻撃に対する反撃能力を自前で持たないとまさに「やられっぱなし」になる、ということを如実に物語っている。シリアへのミサイル攻撃の内容 アメリカ側の発表では、長距離巡航ミサイルによる連精密射攻撃によって、攻撃目標であったシリアの3カ所の化学兵器関連施設を破壊したという。攻撃側の発射状況と攻撃目標への着弾状況を整理すると、次のとおりである。>>続きを読む??