これでいいのか?戦後日本「より良き日本を取り戻そう」

相手がトランプだと頭に血が上るエリート記者たち







相手がトランプだと頭に血が上るエリート記者たち


「中立」原則はどこへやら? 軒並み外れた政権の将来予測


2018.1.28(日) 古森 義久








スイス・ダボスでの世界経済フォーラム年次総会で演説するドナルド・トランプ米大統領(2018年1月26日撮影)。(c)AFP PHOTO / Fabrice COFFRINI〔AFPBB News




 米国のドナルド・トランプ大統領が就任2年目に入り、世界各国でトランプ論が再び盛り上がっている。そのなかで私の目を引いたのは、イギリスの大手紙記者がトランプ大統領に対する評価の誤りを認めた記事だった。


 欧米の主要メディアはトランプ大統領を就任当初から「米国の大統領であってはならない人物」と非難し続け、政権が倒れることを予測してきたが、倒れることはなかった──記者は自分の判断が間違っていたことを、こう素直に認めている。


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