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「手足口病」大流行の兆し 患者数、昨年の6倍に [3)ライフ]

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「手足口病」大流行の兆し 患者数、昨年の6倍に

 乳幼児を中心に、口の中や手、足に発疹が出る「手足口病」の患者数が6月25日までの1週間で1医療機関当たり2.41人となり、昨年同時期に比べて約6倍と大幅に増えていることが5日、国立感染症研究所の調べで分かった。

 手足口病は例年夏にピークを迎えるが、今年は大流行した平成23年や27年に似たペースで増加している。感染研の藤本嗣人(つぐと)室長は「すでに全国に広まって流行期に入っている。これからさらに患者が増える可能性がある」と注意を呼び掛けている。

 全国約3千カ所の小児科定点医療機関からの報告によると、都道府県別では高知(11.7人)鳥取(8.89人)香川(7.14人)滋賀(6.91人)と西日本を中心に患者が多く、東日本では秋田(1.89人)や東京(1.72人)が比較的多かった。昨年同時期は全国で0.41人だった。


タグ:手足口病
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