数表を作り続ける人類
数値計算をテーマに連載は続いてきました。連載「知って得する、いかに早く計算するか」では、多項式の数値計算に必要なかけ算の回数を減らすホーナー法を取り上げました。
連載「電卓遊びが導いた数値計算の世界」では、私が小学生の時に遭遇した電卓の謎(√とsin)が、高校生の時にマクローリン級数を知って解決していった思い出を語りました。
連載「知っておきたい平方根の計算方法」では、平方根の3つの数値計算法を紹介しました。そして、連載「対数表は紙計算機」では、対数表の数値計算の進化の風景を紹介しました。
ネイピアの20年に及ぶ計算、ネイピアの後を継いだブリッグスの平方根の計算を24回繰り返し行う方法、オイラーによるマクローリン級数を工夫した計算。
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