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【一筆多論】安倍首相の核先制不使用宣言への懸念、本当でもよかった 「核兵器」国民守る「核抑止」論じよ 榊原智

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2016.8.27 13:00

【一筆多論】安倍首相の核先制不使用宣言への懸念、本当でもよかった 「核兵器」国民守る「核抑止」論じよ 榊原智

 日本と世界の人々が、東京オリンピックに沸いていた最中に、冷や水を浴びせた国がある。

 台湾問題を理由に五輪をボイコットしていた中華人民共和国だ。

 新疆ウイグル自治区で1964(昭和39)年10月16日、初めて核実験を行ったのである。

 アジアで初めて平和の祭典を開催した日本へのあてつけでもある。かの国の了見の狭さは昔も今も変わらない。

 「中共、初の原爆実験に成功」「“力の道”選んだ中共」

 本紙の翌17日付朝刊1面の見出しの一部だ。

 池田勇人内閣は国民の動揺を抑えなければならなかった。「厳重に抗議」し、「日米安保条約が現存しているかぎり、わが国にはなんの影響も、危険もありえない」とする官房長官談話を発表したのだ。

 しかし、この後、日本政府は、中国の脅威にどう備えていくかを意識せざるを得なくなる。

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タグ:核抑止力
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