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【小山評定・紀行編(3)】真田親子の明暗分けた「犬伏の別れ」 舞台となった佐野・新町薬師堂には6枚の座布団が今も… [3)日本の歴史]

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2016.7.17 10:00

【小山評定・紀行編(3)】真田親子の明暗分けた「犬伏の別れ」 舞台となった佐野・新町薬師堂には6枚の座布団が今も…

真田父子が東西に別れたとされる「犬伏の別れ」の舞台、新町薬師堂は赤いのぼりが飾られるようになった=栃木県佐野市

 1600(慶長5)年夏、関ケ原の戦いを前に、真田昌幸と長男、信幸(後に信之)、次男、幸村(信繁)の親子3人が密談し、東西に別れた名場面「犬伏の別れ」の舞台は、栃木県佐野市犬伏新町にある新町薬師堂とされる。

 東西どちらが勝っても生き残るという二股作戦と解釈されることが多いが、昌幸の徳川家康に対する感情や、家康の忠臣、本多忠勝の娘を嫁とし、既に徳川勢の一員だった信幸の事情も背景にある。打倒家康に飛躍への野望と自信を秘めた昌幸と、家康以外には政局は安定させられないとみた信幸との戦と政治に対する思想の違いとみても面白い。

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