近大卒業式で山中教授がエール「長い人生、悪いことが起こってもチャンスと思って」
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2016.3.26 12:46
近大卒業式で山中教授がエール「長い人生、悪いことが起こってもチャンスと思って」
近畿大の卒業式が26日、大阪府東大阪市のキャンパスで開かれ、2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授(53)が登場し「長い人生で一見悪いことが起こっても、チャンスかもしれないと思ってほしい。ご活躍を期待します」と卒業生にメッセージを送った。
式典では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発した山中教授が、挫折を乗り越え大きな研究成果を得るまでの経験を基に講演。塩崎均学長が学生代表に学位記を授与した。
山中教授は京大iPS細胞研究所(京都市)の所長で、近畿大を運営する学校法人の評議員も務めている。
タグ:山中教授がエール
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